2018年6月5日にクアラルンプールにて「デジタルマーケティング戦略最前線セミナー」を開催いたしました。
B2B・B2Cを問わず、近年様々な企業でデータ(Webアクセスデータ・デジタル広告データ・CRMデータ等)のビジネス活用が活発になってきています。
その一方で、「データ活用に着手したいが何から手を付けて良いのか分からない」などという声を聞く機会も増えました。
データの種類や活用目的は事業環境やビジネスモデルにより異なりますが、共通点は「データドリブン」、つまり勘や経験だけでなく、データという客観的事実に基づいた意思決定をしている点です。
今回のセミナーでは、「旧KKD(勘・経験・度胸)から新KKD(仮説・検証・データ分析)へ」というテーマのもと、東南アジアや日本にてデータドリブンマーケティング支援に取り組む各社により、デジタルマーケティングの最新事例や具体的な手法についてお届けしました。
公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会 代表幹事 /
日本電気株式会社 IMC本部 シニアエキスパート
田中 滋子 様
NECでは1990年代後半より、コーポレートサイトやコンテンツサイト、メルマガを活用したリード獲得等により、営業部門と連携したマーケティング活動を展開しています。NECにて長きにわたりデジタルマーケティングを統括し、かつ公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会の代表幹事も務める田中 滋子様に、同社でのデジタルマーケティングの活動をご紹介頂きました。
(ご紹介内容)
(来場者様からのご感想を一部紹介)
第二部は、「CRMとAI」というテーマで、2つのセッションに分けてお届けしました。
icomm avenu group
代表取締役 山森 淳
マレーシア市場においても消費者ニーズが多様化し、企業間の競争が激化しています。新規顧客獲得のコストが上昇する中で中長期的に売り上げを伸ばすためには、CRMが効果的です。第二部前半は、CRMとは何か、基本的な概要や必要性、実施プロセスを弊社代表の山森よりご紹介しました。
(ご紹介内容)
(来場者様からのご感想を一部紹介)
株式会社イー・エージェンシー
取締役 野口 竜司 氏
近年、AI(人工知能)のビジネス活用が話題になっていますが、AIはCRMの分野でも有用です。第二部後半では、弊社のグループ会社であるイーエージェンシーの野口氏により、「AI・ディープラーニングで顧客との関係性は変えられるか?」をテーマにお届けしました。
(ご紹介内容)
(来場者様からのご感想を一部紹介)
MARS FLAG Corporation
代表取締役 武井 信也 氏
自動運転車や人型ロボットなど多くの分野でAIが搭載され、その性能が注目されていますが、デジタルマーケティングの分野でもAI利用は進んでいます。企業サイトの「サイト内検索」の検索ログを活用したデジタルマーケティングの最新事例を、MARS FLAGの武井氏からご紹介しました。
(ご紹介内容)
(来場者様からのご感想を一部紹介)
NTT DATA Malaysia
コンサルティング&マーケティング マネージャー 島村 武孝 氏
NTT DATA Corporation
デジタルコンサルティング統括部 渡部 良一 氏
日本国内の事業環境が厳しくなる中で成長が期待されるアジアパシフィック。現地企業の持つ様々なデータを安全に分析・活用しながら、どのように事業を効率化し、収益を向上させるかが生き残りの鍵になってきています。データ分析の基本的な概要や技術的な進化について、NTT DATA Malaysiaの島村氏とNTT DATA Corporationの渡部氏からご紹介しました。
(ご紹介内容)
(来場者様からのご感想を一部紹介)
以上、BtoB企業での先進的なデジタルマーケティング事例に始まり、CRM、AI、アナリティクスと、複数の切り口で最新のデジタルマーケティングについてお届けしました。ご来場頂いた方には、このセミナーをきっかけにデジタルマーケティングを加速して頂ければ幸いです。
また今後もこのようなセミナーを企画して参りますので、セミナーのお知らせ受け取りをご希望の方は、ぜひ当サイトのフッター「最新のお知らせを受け取る」よりメールアドレスのご登録をよろしくお願いいたします。
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